7月19日(金)の5限に、夏休み直前の「全校集会」を行いました。
まず、前回の表彰伝達式以降に行われた大会の表彰が行われました。福長正翔さんが通信陸上競技大会の男子800mで1位になるとともに、標準記録を突破したため、全国中学校陸上競技大会への出場権を獲得するという快挙を成し遂げました。
次に、校長先生のお話を聞きました。「夏休みに成長することを期待する」ということとともに、「東翔コミュニティ」でボランティア活動に参加した生徒には、その証としてバッチを配布することや、そこに描かれている「はにわ」の意味についての説明がありました。夏休み中には、校区の事業所や公民館、こども園、小学校等でのボランティア活動に2年生が多く参加します。ボランティアをするだけでなく、地域の方に育てていただくという意味もあります。
そして、生徒指導主事の先生から、夏休みの生活について、特に「自分で考えて行動すること」の大切さを話していただきました。家で保護者の方がおられない日中に自分で生活をコントロールすることができるか否かで、この夏の成長に差がつきます。充実した日々を過ごしてもらいたいものです。
最後に、生徒会長より、8月31日(土)に行われる、「教育振興会(PTA)奉仕作業」に、生徒もボランティアで積極的に参加しようという呼びかけがありました。いつも人にしてもらうだけではなく、自分たちの力で自分たちの運動会を成功させるためにも、校庭を美しく保つことに生徒自身が関わるべきであるという考え方のもと、話をしてくれました。多くの保護者の皆様と生徒で、校庭をきれいして、運動会を迎えることを期待しています。
突然大雨が降ったり、その後晴れたりする、気温と湿度がとても高い中でしたが、生徒は皆、真剣なまなざしで話をきいてくれました。