12月9日(月)の午前中に、2年生を対象に「救命救急講習会」を行いました。
日本では、年間約7万人が、事故や心臓疾患等により突然亡くなるという状況があります。学校現場でも約100人の児童・生徒が亡くなっています。そのような状況でも、胸骨圧迫やAEDの使用など早期の救命措置ができれば、助かる可能性が高まります。
いつ、どのように、そのような状況に立ち会うか分かりませんので、一人ひとりが正しい知識と技術を身につけて、いざというときに動けるようになるために、講習を行いました。ビデオを見ながら、キットを使用して、実際に胸骨圧迫やAEDの使い方の練習をしました。
学んだことを使う場面がないことが一番ですが、絶対ではありません。2年生には、「自分にも人の命を救う力がある」という自信と自覚を持ってもらえていることを期待しています。